クラウドチャンプルー2014春、無事終了しました

「経営層、意思決定者向けのクラウドビジネスセミナー」を、コミュニティ主催で地方で開く

という企画書を書き上げ、周りに意見を聞き出したのは2013年10月の段階でした。その企画を元に、一度は路頭に迷いつつも、とうとう大きい初の対外的イベントとしてこの「クラウドチャンプルー2014春」が開催出来ました。ゲストの皆様、ボランティアで協力してくださった皆様、もちろん参加してくださった皆様に感謝で一杯です。

登録ベースで116人、当日参加で90人という高い出席率でした。また平日14時から4時間ぶっつづけという長丁場のイベントで、最後のパネルディスカッションまで参加者が残ってくださっていたのには、皆さんの期待と熱量、盛り上がりを強く感じました。
理念等を掲げた公式サイト、イベント詳細ページはこちら。
当日の資料や写真の共有などを含む、Facebookユーザーグループはこちらです。まだ参加されていない方は是非ご参加下さい。 https://www.facebook.com/groups/cloudchamploo/

用意した会場にはネットワーク環境がなかったので散発的ですが、Togetterのまとめはこちらです。 http://togetter.com/li/659443

参加してくださった皆様は、今後のより良い運営のため、ご意見ご感想など、お聞かせ頂けると幸いです。以下のURLから簡単なアンケートにご回答ください!
http://goo.gl/2ldHPN

西島がファシリテーターをしたパネルディスカッションの資料はこちらです。Facebookグループに各資料を公開してますが、これだけは自分のものですのでここにも貼り付けておきますね。



「ブログを書くまでが勉強会!」ということで、見つけたらリンクを追加していきたいと思います。本イベントについてブログアップされた方が居らっしゃいましたら、お知らせください。
イベントの感想自体は主催の目線でいうとどうしても贔屓目が入るのですが、ゲストのどのプレゼンも非常に面白く、興味深いお話ばかりで、非常に意義があったのではないか?と思います。また、パネルディスカッションは、もう少し時間があって場が温まってくればもっともっと盛り上がった感じがありました。会場都合で(同じ会場で18時から予約が入っていたもので。。。)どうしても時間ばかり気にしていましたので、盛り上がりに水を指すような展開になってしまって申し訳ありませんでした。この辺りは次回、何とかします。
後ろに椅子を追加しての大入りでした

以下は主催としての思いや苦労話などをつらつら書いてみたいと思います。イベント終了後の反省文なので、恐らくいつものように長くなると思います(^^ゞ

イベントの建て付けについて

そもそものビジネス向けクラウドセミナー、という軸は半年前に企画を創りだした時より変わっていません。そこに加えて、コミュニティ色をもっと前面に押し出し、クラウド+コミュニティというのが2大キーワードになりました。具体的に言うと、以下の様なものをキーワードとして掲げました。
  • 経営者向けにクラウドとはなんぞや?という気付きのイベントにする
  • クラウドでどのように地方IT事業者のビジネスをサポートするか? = 高速道路理論
  • 企業がコミュニティとどのように連携して行くべきか?
これをベースに、自分の中でのツテのみでゲストをお願いしていきました。自分はJAWS-UG沖縄のお手伝いをしている関係上、どうしてもAWS関連のツテしか頼るところがないわけですよね。結果、今回はADSJ小島さん、イノベーションエッグ比企さん、ハンズラボ長谷川さんというゲストの構成になりました。

本来はどうしたかったか?

本来は当然ここに、地場のIDC/SIerさんたちが絡んで、ディスカッションしていくのが面白いわけですよね。と言うか本来は、地場の企業さんたちの中で、とんがっているディスカッションが出来れば最高でした。しかし残念ながら、コミュニティファーストを掲げているのにもかかわらずそもそもツテも少ないし、だから新しくコミュニティを立ち上げて、そこに集まってもらってディスカッションもして、更に聴衆も呼ぼうっていうのだから、鶏卵問題じゃないですが、そもそも言ってることに無理があるわけですよね。

なので、「何これアマゾンのイベントなんだよね?出るのも行くのヤダよ」という誹謗中傷はいっぱいありました。まあ正直、普通に見ればチャンプルーでも何でもないなと思われてもしかたのないことです。この構成になった理由は前述したとおりです。とはいえ、参加してくださった方は皆さん一様に「全然ベンダーとか関係なかったよ、良かったよ」と言ってくださったので良かったです。このフラットな感じがコミュニティの良さなんですよね。

ただまあこれは、何度もコミュニティベースだよと言っているのに、全然伝わっていないこちらのミスですね。それ以前に「コミュニティなにそれ?」というところを相手にしているんだ、というのは企画した当初から分かっていたのですが、、、。そういう場に来たことがない人には、なかなかそのイメージが伝わらない。でも、来てくれないとわからない、というまさに鶏卵問題ですね。

ただですよ、ちょっと考えればわかると思うのですが、例えば内地資本の大きい企業さんでもアマゾンさん主催でもいいんですが、彼らのイベントだったら、コミュニティベースとかそんな面倒なことやらないで、地場の企業なんて無視して普通に単独で大きくイベント打つと思いませんか?

それを何故、敢えて「地場の企業間」の「コミュニティ」を作ろうとして、そのためにご協力をお願いして、なんて無用な苦労をしたのか、石を投げた人々には考えてもらいたいですね。まあその石、みんなが守ってくれてるので当たってないですけどね。

また本来は、もう少し行政を巻き込んで動きを出したかったのですが、イベントの開催が年度明け直後ということで大変な混乱をきたしてしまったのも、大きい反省材料の1つでした。ということで4月はイベントやっちゃダメ、ってことですね。。。

地方で、コミュニティベースで、ビジネス向けの難しさ

コミュニティベースだろうがなんだろうが、ビジネス層向けを志向している以上、譲れないものがいくつかありました。
  • 平日の業務時間内に仕事として来て頂く
  • ということは既にコストが発生しているので、頑張って無料イベントにする
  • ビジネス上のメリットを必ず出す(必ず何らかの気づきを持って帰って頂く)
  • いつもの西島主催のイベントのユルさを出さない
最後のはおまけなのですが、、、突然開始10分前に「導入としてイベントの方向性を喋れ」と言われて喋ってしまい、案の定しょっぱなからグダってしまったのは残念でした。。。

また、「ビジネス層向け」にフォーカスしきれていたのかどうなのか?という点も微妙だったかもしれません。参加者を集めたい余り、フォーカスから外れた参加者の方が居なかったか?コンテンツレベルは合っていたのか?付いて来れたのかどうなのか?その辺りは今後の検証が必要だと思います。

本当はここに書けないようなドロドロ系の話もあるのですが、書いても意味ないので興味のある方は会った時にでも聞いてみてください。

この方向性でも、地方で100人集められる

さて全国のコミュニティ運営コアメンバーの皆様、地方でコミュニティベースで経営層/ビジネス層向けで平日開催でも、登録100人以上参加90人集めちゃいましたよ。もう無理とか言えなくなりましたよ?

結果オーライでこう言いましたが、当初集客はガタガタでした。開催の2週間前辺りから、西島は每日胃が痛くて死にそうでした(笑)。いつも自分は集客には悲観的なのですが、今回は割と自信を持っていました。ああそれなのに、このコンテンツでここまで苦戦するとは正直思っていませんでしたので、2重に辛かったです。

意味もなく「これが東京でやってたら1日で全席埋まっただろうな〜」という夢を見て夜中に目が覚める、という日々が続いていました。完全に鬱ですね(;_;)

また当初、自分自身では集客しないようにしようと心に決めていました。というのも、それまでとは違う層にリーチしたいのに、同じ人が同じように集客してたんじゃ意味が無いので。しかし最終的には居ても立ってもいられず、自分でも色々やったのですが。。。

とはいえそれが当たった手応えはなく、やはりいつもとは異なる手段で異なる層にリーチ出来たのが、大きな成功の要因だったのだと思います。中にはご心配をお掛けしてしまい、御法度な飛び道具も使わせてしまいましたが、、、、副実行委員長にも付いてくださった常盤木さんの所属する、株式会社レキサスさんを始め、県庁および行政関係者各位、アマゾンデータサービスジャパン株式会社の皆様、沖縄タイムスの皆様などなど、集客にご協力いただいたすべての皆様に感謝いたします。

反響はどうだったか?

いや~、思ってたより大きなターニングポイントになったかもしれません。このような反応を聞いております。
  • 某大手企業さんがクラウドを試して見るべく、サーバの発注を止める電話をした
  • 某金融機関で本気でクラウドを試してみるつもりだ
  • 社内のエンジニアにもっと社外に出るべく話をしたい
  • 勉強会の会場提供について検討する

いいですか、これは西島の所まで聞こえてきた話なので、極一部だと思いますよ?

気づきを持って帰った企業さんは、どんどん、素早く動いて行くと思います。これを聞いただけでも、ああやって良かった!と思いました。

で、是非こうした事例を共有し、「これやってみた、これはダメだったけど、これは良かった」とコミュニティに還元してみてください

そうすることによって、それがまた別の大きな輪になって返ってきて、進んでいける訳ですよ。いや〜コミュニティ最高です。社内勉強会なんてやってる場合じゃないですよ。緊張のレベルを上げて、その分クオリティも経験値も上がる、公開勉強会にして下さい(^^)/
そしてパネルディスカッションでも話しましたが、企業間のコミュニティ、もっともっと盛り上げていきましょう!

今後どうしていくか?

このせっかくお集まりいただいた熱量を、うまい方向に向けて、クラウドチャンプルーというコミュニティを、もっとドライブしていきたいと思いますので、皆様ご協力下さい。いつも言ってますが、「参加してくださった、あなたが、わたしが、コミュニティ=クラウドチャンプルー」そのものなのです!

今のところ、次のような動きを考えています。
  • 当初の予定通り、内部でマーケティング部会と、技術部会を設立し、それぞれのニーズに合ったイベントを企画していきたい
  • パネルの時にアイデアとして出ました、営業/経営層/ビジネス層向けのよろず相談が出来る、ゆるいビアトークというかサロンみたいな場を設けてみようと画策中(AWS HUBというイベントと同じですね。パブで時間だけ決めて、来ても来なくてもいいし、来た人でIT/クラウドネタで語り合う飲み会のようなものです)
本イベントでも繰り返し出てきたと思いますが、参加してこそのコミュニティです!「こんなことやったら面白いんじゃないかな?」というアイデアをお持ちの皆様、お気軽にお声掛けください。そして身構えて参加するのではなく、気楽に参加してくださると嬉しいです。参加するのにデメリットは何もないし、何か嫌だったらやめればいいんです(そこ宗教と違うところ by 比企さん)。

趣旨に賛同してくださる企業様が居らっしゃいましたら、是非協賛をお願い致します。また、イベント運営にご協力くださるコアメンバーを募集しております。 特に技術部会の立ち上げをメインで動いてくださる方、切望中です!

追記:デザイナーの方で、ロゴ作ってあげるよ!という方が居らっしゃいましたら、手弁当になりますが是非お願い致します!

お問い合せはこちらから お願いします。また西島に直接FacebookやTwitterでお問い合わせいただくのでも構いません。お気軽にお問い合わせください。

最後にもう一度、今回関わってくださったすべての皆様、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願い致します!